- リモートワーク始まってから、椅子に座っている時間が増えたなぁ・・・。
- ゆったり目のゲーミングチェア座ってるけど、とにかく腰が痛い！
- 座り過ぎは「糖尿病や認知症のリスク…」という記事を見て焦る。
- 電動で上下できるスタンディングデスクもいいなぁ。でももう机を置く場所ないッス。
こんな悩みを解決できる卓上型スタンディングデスクを導入したので、画像つきで詳細レビューしていきます。
座りすぎのリスクって？
上記グラフは、シドニー大学が2012年に行った調査結果で、リストアップされている20ヶ国で日本が一番、長時間座っていることが明らかになっています。
自分も仕事を含め、スマホをいじっているときやテレビでYouTube見ているときを合わせると6,7時間以上は座っているかもしれません。
座っていると、肩こりになったり腰痛やお尻の痛みを感じて、カイロプラティックに行って調整してもらっても、やっぱり数日後には痛みが戻ってくるんですよね。
じゃぁまずは健康リスクを減らそうじゃないか！
いというわけで、いろんな対策の1つである「長時間座らず、立つ！」を実践して見ようと思いました。
【キングジム DSK10】はすでに机がある方におすすめ
本当は机ごと上下できるこんな机が欲しかった。。。
でも自分の部屋には場所がない。
机はもうすでに2台あるので置くスペースはない。
1台捨てFLEXISPOT 買っちゃおうかなぁ、なんて思ったけど。今使っているのも結構高かった。
※私が持っているものはW1000xD610 で、Amazonでは取り扱っていないようでした。
健康ためにどうする？机1台ぐらい安いんじゃないのか？タイムセールもあるぞ！
そんな誘惑に負けそうになりました。
「いや、今あるものを活かそう！」
そこで今回購入したのは、卓上型のスタンディングデスク【キングジム DSK10】です。
【キングジム DSK10】の大きさ
| 外形寸法 | ① 最下部の足から足の幅：約 76cm ② 最下部の足 奥行き：約40cm 支柱の高さ：約91cm |
| 天板昇降範囲 | ③ 最も下げた時の天板上の高さ：約14cm ④ 最も上げた時の天板上の高さ：約44cm ⑤ 最も上げた時のキーボード台の高さ：約33cm |
| 天板寸法 | ⑥ 幅：77cm ⑦ 奥行き：33cm |
| キーボード台寸法 | ⑧ 幅：63cm ⑨ 奥行き：18cm |
| 総耐荷重 | 約15Kg 天板：約13Kg キーボード台：2Kg |
| 素材 | MDF（PDC張り）※天板・キーボード台ともに磁石はくっつきません。 支柱、足は金属です。 |
| 本体重量 | 19Kg |
【キングジム DSK10】を設置してみる
以下の構成で設置してみました。
デスク：100cm（幅）x 61cm （奥行き）
31.5インチモニター：LG 32UL750-W
モニターアーム：FLEXIMOUNTS M21
キーボードを一番手前に引き出した状態
モニターアームは、天板左側面に取付しています。
足の形がアルファベットの"H"になっています。
【キングジム DSK10】の良かった点
- 机スペースが広がる
- 高さがちょうどよい
- 自動昇降も魅力的だが、卓上ならガス圧式で十分
机のスペースが広がる
普段はこんな感じで、上げっぱなしにしています。
スタンディングデスクを上げたままにすると、机の上にちょっとしたスペースができます。
ちょっと物を置いておきたいとき（普段はスマホや、本をおいてます）に便利です。
押しつぶしてしまうので注意してください。
高さがちょうどよい
高さはいつもMaxで使っています。
身長174cmの体ですが、31.5インチのモニターがちょうどよい高さで見下ろせます。
全体を映して見るとこんな感じです。
自動昇降も魅力的だが、卓上ならガス圧式で十分
モニターを含めるとおよそ7Kg程度を上下させていますが、片手で操作可能です。
最近は電動式のものも出てきているようですが、手動で十分かなと思っています。
普段使っていてもガタツキはありません。
【キングジム DSK10】の悪かったところ
- 支柱が邪魔
- キーボードの大きさを選ぶ
支柱が邪魔
支柱を中心に上下するタイプなので、どうしても天板上部をすべて使うことができません。
16inch MacBook Pro を置いていますが、画面の角度を後ろに倒そうとすると、モニターが支柱にぶつかります。
またある程度画面を倒し、MacBook Proを手前に持ってこようとすると、手前にせり出してしまい不安定になります。
Haruoはディスプレイをモニターアームと一緒に使用しているのであまり関係ないですが、背面が出っ張ったモニターやノートPCを前提としている方は注意が必要です。
キーボードの大きさを選ぶ
修理に出して新品を頂いたキーボード Logicool G913 を置いてみました。
画面が中心となるように配置していますが、マウスエリアがちょっと狭く感じます。
あまり不都合を感じたことはないのですが、10キー付きのキーボードだとかなり狭く感じるでしょう。
ミニキーボード（SKB-WL32BK）だと余裕のスペースです。
キーボード台にノートPCを置いて使用するケースを想定して、写真をとって置きました。
ご参考まで
天板に直接モニターを置いて使用することはもちろん可能ですが、あまりおすすめしません。
地震または各種ケーブル類に引っかかって、モニターが落下する恐れがあるからです。
そのためこの機種に関わらず、卓上のスタンディングデスクをお考えの方は、併せてモニターアームの購入も検討してみてください。
まとめ：座りすぎのリスク解消とスペースを有効活用したい方にはおすすめ
【キングジム DSK10】は競合製品と比べて若干お高いですが、
- 机を新しく買わなくて良い
- 高さもちょうど良く、リモートワークでも柔軟にスタンディング姿勢になれる
- 省スペース設計なので、今使っている机も有効活用
といったところになります。
腰痛が治まってきたので、Haruoは買って良かったと満足しています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます！
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
