大地震発生、72時間の体験ツアー
※体験ツアー内の動画撮影は禁止されておりますが、写真での撮影はOKでした。
体験ツアーのシナリオ
穏やかないつもの週末。
ショッピングモール10Fで映画を見たあとだった。
「そろそろ帰ろうかな」帰りのエレベーターに乗ったその時、
「強い揺れだ!」急いでエレベーターを出てみると...
電力消失により薄暗くなった廊下を歩き、外を目指します。
警報装置が絶え間なく鳴り響いています。
建物から出てみると、もう外はすっかり夜。建物は投壊し、電柱も倒れてきています。
災害を免れた街頭の大型ビジョンから、災害のニュースが繰り返し流れています。
(周りの音も結構大きく恐怖を煽るので、小さいお子さんにはちょっと怖いかもしれません。)
各災害ポイントにチェックポイントがあり、貸し出されたタブレットのクイズに答えながら避難場所を目指します。
災害体験エリア(被災地)を抜けると「再現避難場所・再現避難所」に移動します。
再現避難場所・再現避難所
ここでは災害発生後の避難場所や避難所が再現されています。
東日本大震災の、福島県(いわき市内)の避難所の再現だそうです。
ダンボールだと床のクッションも無く不快でしょうし、プライバシーを守るのも難しいでしょうね。
今日ですとスマホの充電も譲り合いになりますね。情報を得るために必要な端末なので、電源は重要です。
災害で生き延びた後も、健康維持に気を使う必要がありますね。
東日本大震災の時は、電話回線がパンクしつながらない状態が続いていた記憶があります。
いまではLINEなどのデータ通信を使用する機会が多いですが、万が一のため災害用伝言ダイヤルの体験利用も試して見たほうがいいかもしれません。
一通り見学したところで、タブレットを返却し2Fの「防災学習ゾーン」へ移動します。