オルハウトブログのHaruoです。
今回は自宅環境で、イスについてのレビュー記事です。
リモートワークが本格的に始まってもうすぐ1年になるところ。
Haruoは普段IT管理者の仕事柄、急なトラブルでいつでもリモート対応が出来るよう、ほとんどの環境が揃っていました。
そのため、コロナ禍によるリモートワークが始まった際、急いで購入するものは特にありませんでした。
リモートワークのために購入したものは、こちらの記事でも紹介しているスタンディングデスクDSK10ぐらいです。
スタンディングデスクは本当に買って良かったと思っています。
では、「なぜ本当に買ってよかったのか?」
健康のためとはいえ、ずっと立ちっぱなしで仕事をするのも大変です。もちろイスにも座って作業をしたり、考えたりもします。
ただ、あるイスが自分には合わなかった。
試座もちゃんと試したがはずだったがダメだった。
そんな訳で、今回はDXRACER Classic Seriesレビューと、しくじりポイントをまとめてみます。
DXRACER Classic Series
購入に至るまで
購入したのが2019年12月末。
思えば、あと数ヶ月後にコロナ禍で世界中が大混乱になるなんて、誰が予想していただろうか。
DXRACER Classic Series に興味を持ち始めたのは、購入の一ヶ月くらい前。
家では、じっくり座ってPCを触ることはあまりないため、バランスボールを椅子代わりにしていた。
「ゲーミングチェアでも買おっかな」動機は本当にそれだけでした。
職場は秋葉原。試座はいくらでも出来る。
昼休みの時間を利用して、日毎に数店舗に訪れ試座を繰り返した。
中でも目を引いたのが、DXRACER Classic Series。
ゆったりとした大柄のゲーミングチェアに格納式のフットレストが付いている。
これ1台で「椅子としてはもちろん、疲れたら足を伸ばして休める。自分の部屋はビジネスクラスの快適さだ!」
そんなラグジュアリー妄想に一人浸っていた。
実物が展示してあるビックカメラ AKIBA(旧Sofmap 秋葉原)には数日通い、
座る →リクライニング→ノッキング(ゆらゆら)→フットレストで足を伸ばす
を繰り返した。
これに決めよう。
早速購入を急いだが、DXRACER本家のサイトは入荷未定で、Amazonや楽天で取り扱いがなかったため、唯一取り扱いがあったYahoo!ショッピング経由で購入した。
*カラーによって入荷予定にばらつきがあるようです。
大きさと外観
背面の下部ポケットにはiPad Pro 12.9 インチがすっぽり入ります。
ポケットを広げるとこんな感じ。右側1/3辺りに仕切りがあります。
上部ポケットにiPad Pro 12.9 インチを入れると、横幅は収まりますが写真のように飛び出ます。
上部ポケットを広げた様子。
背もたれを一番前にした状態。座面は斜め前等には動きません。
背もたれを一番うしろに倒した状態。
公式サイトによると「135°リクライニングが可能」とのこと。
背もたれのクッションはこんな感じです。取り外しはできません。
座面はこんな感じの大きさです。背当てクッションがあったのですが、行方不明になりました。
アームレストを最大に広げた状態。
アームレストを一番閉じた状態。
アームレストは、前後5cm程度スライドできます。(横へのスライドは2cm程度です。)
左)最も前にスライド
右)最も手前にスライド
ヘッドレストは固定式で、吊り下げ型のクッション等はありません。
キャスターの大きさ。
座った感じ
いつもの感じで座ってみています。(毎回変な被り物してスイマセン^^;)
背もたれを一番前に倒して座った状態です。
ゲーミングチェアの座面は前に傾かないのであまりこの姿勢では使用していません。
座面を一番下にすると、足の裏がすべてつき、膝も約90°な状態です。
座面を一番上に上げると、足のつま先だけがついている状態になります。
フットレストを出してリクライニングは気持ちいいです。仮眠できます。
良かった所
フットレストがありリクライニングが気持ちいい所。以上!
いまとなってはこんな感想だけとなってしまっている。
参考までに、フットレストはスムーズに引き出せます。
フットレスト自体は結構頑丈にできている印象で、フットレストを少し出して、あぐらをかいた足を乗せる、といった使い方もしています。
残念だった所
ちょっとデカすぎた
DXRACERはラインナップがかなり充実しており、Formula シリーズなどはe-Sportsなどでも使用されている。
ゲーミングチェア寄りのスリムでホールド感がある物を選んでいれば良かったのだが、Classic Seriesはゲーミングチェアではなく応接間にあるようなイスであった。
とにかくデカく、分厚い。
リクライニングは気持ちいいが、フットレストも出すとかなり場所を取る。
フットレストはいつしか使わなくなってしまった。
座面のへたりが早かった
Haruoさんの体重は65Kg。
この手のゲーミングチェアなら想定内の体重だと思われるが、座面クッションが1年でヘタってきた。
力は入れず軽く押しているつもりなのだが、結構沈み込む。
素材は「座面は合板を使わずウレタンフォーム+ウェ-ビングで支えるソファーと同じ構造により底付感がなく快適な座り心地。」と公式ページあるが、このソファーと同じ構造が結構沈み込む。
この沈み込みによって、いつしか腰痛気味になってきた。
そうしているうちに、このイスでの座り仕事が苦痛となり、スタンディングデスクを購入することとなる。
誰にオススメなのか?
ゲーミングチェアの中でもかなり大きな部類なので、身長180cm前後、またはそれ以上の大柄な人ならこれでいいかもしれません。
身長170cm~185cm 推奨
(公式ページ)https://dxracer.jp/SHOP/158400/list.html
と書いてありますが、最低でも身長170cm後半のユーザー向けだと思います。
まとめ
- イスはイメージや思い込みで買うと、後々後悔する。
- 大きいイスはゆったりと座れるが、長時間の着席には向かない。
- 収納式のフットレストはあると良いが、必須ではない。(必要なら別売りのモノで十分)
- 新商品に飛びつくのではなく、しばらく使った人のレビューを参考にしてみる。
おまけ
立ちっぱなしで作業する訳にも行かず、結局背中から腰の部分のランバーサポートクッションを装着して使用しています。(それでも腰は痛いっス)
というわけで、チェアコンシェルジュのいるWORKAHOLIC 浅草橋で真剣にイス選びをしました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。