【超簡単自作PC】ASUS PN50 ならベアボーンでサクッとPC組み立て、サクッと4画面出力!
このPCのおすすめポイント
  • 4K 4画面出力が可能。
  • 自作未経験者にも組み立てができる、シンプル構成。
  • スペックに対して安い。(コスパ良し!)

こんにちはHaruoです。

今回はリモートワーク2.0と称して、リモートワーク環境改善のためAmazon ブラックフライデーセール期間に購入したベアボーンPC 『ASUSTek ミニPC』のレビューです。

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ASUS PN50シリーズについて

今回レビューするASUSベアボーン 『PN50シリーズ』はRyzen CPU違いで3つのモデルがライナップされています。

Ryzen R7 4700U

Ryzen R5 4500U

AMD Ryzen R3 4300U

どのモデルも4K 4画面出力対応、Memory最大64GBなどCPU以外の構成はほぼ同じです。

開封

箱から出してみて「おぉっ!」と思ったのですが、本当にコンパクトなPCでマウスと比べるとその大きさがわかると思います。

ASUS PN50

付属品のケーブルや、 M.2 NVMe・2.5インチSSD用のネジも各種同梱されていました。
(VESAマウント用のプレートも入ってました。使わんけど。)

ASUS PN50

取説などなど。

ASUS PN50

フロント

ASUS PN50

リア

ASUS PN50

今回使用したパーツ

AmazonのPN50の販売ページでは、Memoryや内蔵ストレージが同梱しているものもありますが、今回は自分でパーツを選んで購入してみました。

Memory

Ryzen CPUはMemoryの相性問題が結構出るらしく、レビュー欄を見ているとMemoryを交換したら不具合が直った、といったケースも有るようです。

とりあえず、ASUS公式ページのMemory 互換性リストをチェックしてみました。

最大容量(64GB)までMemoryをのせたかったのですが、32GB(x2)のラインナップが出てこなかったので、人柱になる覚悟でこちらの製品をポチりました。

M.2 NVMe

OSの起動ドライブとして使用するため、多少スピードの早いものが良いのですが、今回購入したものはAmazon アウトレットで安く買えたのでこちらにしました。
通常用途なら、もっと安いもので良いと思います。

ASUS PN50は非常にコンパクトでありながら、NVMe 以外にも2.5インチ SSDも1台搭載できます。
そんな訳で今回はこちらの商品を選択しました。

組み立て

それでは組み立てて行きます。CPUはすでに取り付けられているので、Memory・NVMe・SSDを取り付けていきます。(無線LANモジュールも取り付け済みです。)

ASUS PN50

付属のマニュアルに取り外し方法も記載されているので、初心者の方にも安心です。

ASUS PN50

マニュアルに沿ってネジを外しました。

ASUS PN50

フタはスライドして取り外します。

ASUS PN50

Memoryは斜めに挿して、上からパチっと押す感じです。

ASUS PN50

NVMeも斜めに挿して、付属のネジで止めます。

ASUS PN50

2.5インチSSDは取り外したフタの内側に付属のネジでマウントします。

ASUS PN50

2.5インチSSDはスライドしてフタをしめた際に、コネクターにうまく差し込まれるようにできています。

ASUS PN50

カチッとフタをしめたら、ネジをしめて完了です。

ASUS PN50

起動チェック

とりあえずBIOSまで起動するか、最小構成で電源を入れてみました。

使用しているモニターはレビューしているARZOPA で、USB Type-Cで接続しています。

ASUS PN50

気になっていた64GBのMemoryもちゃんと認識してくれました。

この後OS(Windows10)をインストールし、ドライバー類はASUS公式ページからダウンロードしたものを使用しております。

3画面と4画面で動作チェック

3画面

画面1:LG32インチ 4Kモニター ‎32UL750-W
画面2,3:ARZOPA 13.3インチ 2560x1600 モニター

ASUS PN50

4画面

画面1:LG32インチ 4Kモニター ‎32UL750-W (Displayポート接続)
画面2,3:ARZOPA 13.3インチ 2560x1600 モニター (USB Type-C 接続x2)
画面4:ARZOPA 13.3インチ 2560x1600 モニター (HDMI 接続)

ASUS PN50

ARZOPA のモニターは1台不具合があり返却する予定があったので、返却前に4画面検証できてよかったです。

4K 4画面が検証できればベストなのですが、とりあえず4K+WQXGAってことでリモートワーク頑張ります!

ちなみに4台目のモニターを乗せているスタンドはこちらのものを敢えてシングルアームのみ使用しています。

まとめ

今回、リモートワーク用に4画面構成の小型ベアボーンPCを自作しましたが、通常のデスクワーク作業であれば、スペックの一番低い PN50-BBR025MD / AMD Ryzen R3 4300U で十分だと思います。

複数台モニターをお持ちで内容でしたら、浮いたお金でモニター購入の足しにするのも手かもしれませんね。

製品は本当にコンパクトで場所を取りません。ただ、小型のためか時折ファンの回転する音が多少気になることがあります。机の下においてしまえばほぼ気にならないレベルです。

こんなにコンパクトなので、リモートワーク環境のレベルアップを考えている方におすすめします。

ASUS PN50

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