KickStarterでクラウドファンディングを募集していた、Bravo Sling Max (スリングバック)が無事キャンペーンを終え、実物が届いたので今回レビューしていきます。
Bravo Sling Maxについて
KickStarter プロジェクトで購入
iPad Pro12.9インチを持ち歩く機会が増えたのですが、バックパックに入れて持ち出すしか方法がなく、かさばるのでちょっと困っていました。
そんな中、KickStarterのキャンペーンでちょうどBravo Sling Maxを発見して、バッカーとして登録しました。
ALPAKAブランドとして、メッセンジャーバックをいくつか出しているようですが、12.9インチが入る手頃な金額のものはAmazonで見る限りこれまでなかったようです。
外観内観&付属品
製品正面はこんな感じです。
チェストストラップはカラビナ等のモノが引っ掛けられるられるようになっています。
バックルは上下にスライドすることで取り外しできます。
メインのスペースと前面の小物入れスペースのチャックは、ロック用キーホルダーが使用できる穴が空いています。尚、サイトを確認するとスリングバッグ自体にRFIDをブロックする機能がついている様です。
今回のプロジェクトはバッカー(いわゆる出資者)が多くなり、ストレッチゴールを色々とクリアしていきました。ストレッチゴールとはつまり、出資者が増えれば増えるほど、おまけをつけますよキャンペーンの事です。
ストレッチゴールその1
スマホ用スタンド
チャックの部分にキーホルダーのようなものがついていました。「これは何だろな?」と思って色々といじって見てもよくわからず。KickStarterのページをみてやっとスマホ用のスタンドだとわかりました。
こんな感じで使いますが、角度調整ができないのと少し不安定なのでオマケ程度ですね。
$19で買えるようですが、これはあんまり利用するケースが思いつかないですね。
ストレッチゴールその2
マグネットキーホルダー
スリングバッグ外側のサイドポケットを開いた場所に付属されていました。
マグネットでパチっとくっついて、引っ張ると外れます。
あれば便利かもしれませんが、オプションで追加購入すると$25だそうです。
$25はちょっと高いなぁ。(今回はオマケなので、ありがたく頂戴しております。)
ストレッチゴールその3
USBケーブル
スマホ充電用のUSB差込口は標準でついています。
その差込口とUSBバッテリーなどを接続するケーブルは標準ではついてこないので別途購入する必要があります。($15)。今回はストレッチゴール達成のオマケで、2つのUSBケーブル (USB Type-Aメス ⇔ Type-A オス と Type-C メス ⇔ Type-C オス) がついてきました。
USBのコネクターはカバーがあり、開けるとSIMピンが内蔵されています。(*USBケーブル接続時に都度カバーを開ける必要はありません。)
SIMピンの下にnanoSIMを2枚 しまっておくことが可能です。
スリングバッグの中にUSBの内蔵ケーブルをパチっとくっつけるとこんな感じでハマります。
こんな感じでモバイルバッテリーを接続します。
余談ですがこちらのモバイルバッテリー。 コンセントに直接挿して充電できるし、LightningとUSB Type-Cのケーブルが予め内蔵されています。結構おすすめなので、興味がありましたら以下のリンクをご確認下さい。
その他、スリングバッグの素材をアップグレードできるストレッチゴールがありましたが、有料のオプションだったので、追加購入はしませんでした。
使い勝手など
手持ちのタブレットやノートPCでどこまで入るのかテストしてみました。
iPad Pro 12.9 インチ
外側ポケット(スムーズに収納できます。)
内側ポケット(スムーズに取り出せます。)
*何故か取り出した後で、外側のチャックを閉めています。。。
Lenovo ThinkPad E495 (14インチ)
外側ポケット(残念ながら14インチはギリギリ入りませんでした。)
内側ポケット (なんとか入りますが、取り出し時に少し引っかかります。)
Macbook Pro(16インチ)
外側のポケットはもちろんダメですが、内側ポケットはどうあがいても入りません。
サイドポケットには8.4インチのタブレットなら入りました。
まとめ
- 13インチ程度のタブレットやPCならスムーズに出し入れできる。
- ポケットは各所に十分あるので、小物が散らばない。
- 自分のようなリモートワーカーで、たまに出社と言った持ち物が少ない人向け。
A4のクリアファイルも普通に入るので、持参する資料や外出先で配られた資料を折り曲げずにバックの中にしまっておけます。
内側と外側のポケットを同時に使って、13インチ程度のタブレットやPCを2つ収納することも可能ですが、肩掛けのスリングバッグなので重みを感じます。
最後にスーツケースに引っ掛けた際のイメージと、実際に自分が背負った時のイメージです。
今回はプロジェクトが始まってからすぐに申し込めたので、SuperEarlyBird価格となりました。送料別で、金額は以下の通りです。
クレジットカード請求時の金額は¥9,040でした。
KickStarterのキャンペーンは既に終了していますが、一般向けの先行販売を開始しているようなので、興味があれば覗いてみて下さい。