【Logicool G913】G913 分解してみた

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以前Logicool G913 (キーボード)が故障した際に、交換品として頂いた新品のG913頂きました。

壊れたG913は自分で修理してなんとか使ってたのですが、つい先日手が滑ってコーヒーをかぶっかけてしまい、あえなく左半分のキーが効かなくなりました。

流石にもう修理不可能な領域まで壊れてしまい「廃棄かぁ」と思っていたが、ただ捨てるのももったいないので、今後の参考にと思い分解してみました。

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G913分解の準備

基盤と底面を外すには、2つのドライバーが必要です。

  • プラスドライバー
  • トルクスドライバー(T5H)
    *星型のドライバーです。

こういった機器をいじる際には、精密機器ドライバーセットを1つ持っておくと便利です。
オススメはiFixit社のセットですが、安価なものでもOK。

また後述していますが、キースイッチを外す際はハンダゴテが必要になるので必要に応じて購入を検討する必要あります。

それでは始めていきます。

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底面ネジ取り外し①

最初に底面ネジ7箇所を外します。

②、③、⑥ はゴムを剥がしたところに隠れています。
ネジはすべて「プラス(+)」を使用します。

 

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底面ネジ取り外し②

次にシリアルナンバーが記載されているシールを剥がします。

シールを剥がした下に、ネジが2箇所隠れていします。
ここでトルクスドライバー(T5H)を使います。

ネジをはずすと、裏蓋にバッテリーが収納されています。
バッテリーはケーブルを外しておきます。

ちなみにバッテリーはこんなモデルです。
バッテリー交換される方は参考にしてみて下さい。

バッテリーを外した状態。

 

次は表面のネジを外します。

表面ネジ外し

表面はこんな感じで、一見ネジが見当たりませんが

キーキャップを外すと、数カ所ネジが見つかります。

なんと、全部で19箇所もあります。すべてプラス(+)ネジです。

ネジをすべて外すと、基盤部分と台座部分が簡単に外せます。

とりあえず基盤についているネジも外します。大小含め、7箇所あります。

その他、外せそうな部品も外してみます。

『G』のエンブレムランプ

ジョグダイヤル(両側テープ貼り付け)

 

続いてキースイッチを外してみます。

キースイッチも簡単に外すせるかなぁと思っていましたが、ハンダ付けされていました。
そのため、基盤を取り外すことは断念しとりあえず『Escキー』のみ外してみました。

小さく『Esc』と書いてある、両側2箇所のハンダを溶かしました。

 

ポロッと手前(前面側)にキースイッチが外れました。

キーキャップはこんな感じです。

裏側

 

まとめ

キースイッチの交換は可能だが、難易度は高い。

『キースイッチが1箇所が壊れた』程度なら、なんとか修理が可能だと思うが、ネジ点数とハンダを剥がす道具と技も必要なため難易度は高いと思われる。

『キースイッチを好みのものに変えたい!』という場合は、作業工数がかなり多いが覚悟があればチャレンジしてみてほしい。

と、まぁこんな感想です。

キーボード故障時に、ロジクールが修理対応ではなく、代替品を送付した理由も良くわかりました。



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